折立〜黒部五郎〜雲ノ平〜折立
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遅めの夏休みを利用して北アルプスへ。以前、当会のくりやさんよりあまり混んでいないという話を聞いたので似たようなコースとした。
本来、テントで3泊の予定であったが、1泊目にラジオで天気予報を聴いていたら、
「前線が低気圧を伴い日本海を南下…」
「東北・北陸地方はまとまった雨…」
これを聴いて急激にやる気をなくし、わずか1泊で下山することにした(^^;下山後は残りの休みを利用して実家に戻ったので、天候がどうなったのかは分かりません。
順次記すように不完全燃焼に終わったが、2日とも天候に恵まれ(悪天を忌避し)、大展望を堪能することができた。
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1日目 | | 2日目 |
4:40 |
折立 発 |
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4:25 |
黒部五郎小舎 発 |
6:56 |
太郎平小屋 |
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5:37 〜46 |
三俣蓮華岳 |
8:12 |
北ノ俣岳 |
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6:33 |
黒部川源流渡渉 |
10:22 〜45 |
黒部五郎岳 |
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7:48 |
スイス庭園(雲ノ平) |
12:03 |
黒部五郎小舎(テン場) |
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11:23 |
太郎平小屋 |
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13:03 |
折立 |
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剱・立山方面
折立を出て、P1870.6の三角点を過ぎたあたりから |
太郎平小屋過ぎあたりから
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同じく |
雷鳥が先行する(笑)
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しばらくしたら2羽に増えた。向こうを向き、じっとしている姿が、わざとらしく知らん振りをしているようで微笑ましかった。
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途中の展望 編集の拙さはご容赦あれ |
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黒部五郎へ |
イワツメクサ |
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山頂 |
山頂より、五郎のカール |
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同じく、槍 |
稜線より、カール
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同じく、カールと黒部五郎 |
稜線の岩場にいたオコジョ
岩の隙間から出たり入ったり、あるいは歩き出すと着いてきたりと、シャッターチャンスは多かったが、いざカメラを向けるとすぐに岩の隙間に入ってしまった。
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この後、昼過ぎに黒部五郎小舎へ到着。
これまで快晴であったのが、黒部五郎山を出てから徐々に雲が広がり、小舎に着く頃は、行く手はガスに覆われていた。
当初の計画は黒部五郎小舎まで。若干早いので三俣山荘まで行こうとも思っていたが、展望が期待できないだろうから止め、計画通りとした。
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水晶岳
2日目、三俣蓮華岳へ登る途中から
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同じく、黒部五郎 |
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三俣蓮華岳からの展望
今回のコースは全体的に好展望だったが、ここからの展望が最も印象深かった。
例によって編集の拙さはご容赦あれ。
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三俣蓮華より槍 |
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同じく、笠ヶ岳方面 |
鷲羽岳
三俣山荘のテン場付近より
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さて、ここに登る予定であった。
三俣山荘の手前にテン場がある。テン場からペンキで印が見えたので、その方向に歩いた。何故か下っている。「一旦下ってまた登るのかな」と思ったが、山荘に着かない。おかしいと思って鷲羽山を見ると、登山者が登っている…。私が歩いているのは雲ノ平へ行く道であった。
予定通り3泊するなら引き返したが、下山するので引き返す気にもならなかった。損した気分になりながらも、先へ進むことにした。
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谷間より黒部五郎 |
黒部川源流
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岩石がゴロゴロ |
付近はチングルマの群生地
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雲ノ平を見下ろす
真っ直ぐ下りるのではなく、ぐるっと巻いて下りる
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雲ノ平の池塘 |
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スイス庭園からの展望
何故スイスか分かればもっと展望を楽しめたのか?
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池塘の向こうの黒部五郎
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薬師沢
薬師沢出会いの薬師沢小屋脇に登山道があることに気付かず、少しウロウロした。
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途中、水晶岳 |
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さて、3泊して他にもあちこちフラフラする予定が1泊になったり、痛恨のルートミスをしたり…
冒頭にも述べたように、好展望を堪能できたのが救いであった。
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