祓川


登山日 15.12.28-29


 3名で,年末恒例の祓川へ。

 今年はとにかく雪が降らない。
 取っ付きとなる矢島スキー場は,直前の情報によると積雪が20センチ,まだ開いていない状態であった。リフトが使えれば楽なのだが,直前の降雪でもしかして,と淡い期待を抱いて集合したが,やはりまだリフトは動いていなかった。
 ゲレンデを登ることにしたが,雪質はこの時期にしてはびっくりするほど軽かった。ちなみに,圧雪車は動いており,その後ろをノーラッセルで登ることができた。

 天候は,予想天気図より28日は多少の風はあるがヒュッテに行く分には問題なし,翌日は若干強くなるも,停滞するほどではなく,下山にも問題なしと判断。もちろん,山頂アタックは断念し,忘年会と決め込んだ。

 ヒュッテでは,多賀谷さんが,自作の燻製をふるまってくれて,宴会が盛り上がった。
 ちなみに筆者は例によって早々につぶれて,寝てしまった。

 翌日は,それなりの積雪があった。少なくとも50センチ,場所によっては1メートルは積もったのではないか。
 下山時はイグルーを作る練習をしようかという話もあったが,結局やらずにスキー場へ。この日はリフトが動いていた。
 車の周囲の雪を寄せてから帰路についた。






スキー場トップから車道に出たところ。とにかく雪が少ない。




金ヶ沢の看板。ここも…




猿倉分岐の看板が,この時期こんなに高いなんて。




参考までに昨年の様子


 15時30分の段階(で善神池を少し過ぎたあたり)で筆者が先行し,部屋を暖めて待つこに。
 その時点では元気いっぱいであったが,祓川第二駐車場の辺りから空腹に襲われ,急に失速。目の前だから補給はいいやと思ってそのまま歩いたが,シャリバテで思うように体が動かない(笑)。


ヒュッテ




左のプレート上には多賀谷さん特製の鴨の燻製




そして鶏(丸ごと)の燻製!




早々につぶれた筆者を今野さんが撮影(笑)




翌朝,出発時。前が見づらい。風も強く,雪質も良くなかったので,しばらくシールを装着したまま歩いた。




再び猿倉分岐。前日(上の写真)とは撮影した距離が異なるが,一晩で相当積もった。

ともあれ,恒例行事が無事済んだことに感謝,そして安堵。


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