赤田川〜東光山


登山日 13.8.11


 会山行。4名で。
 当初は和賀山塊の沢に入る予定だったが、豪雨の影響が避けられないと判断して取り止めに。趣向を変えて、近くの低山に目を向け、赤田五峰山のお山がけを考えた。特に、道のない傾山(かたがりやま)に注目した。
 赤田川沿いに林道があり、少し沢を遡行して二俣を左へ入り、黒森山との鞍部から山頂を目指すというものだった。

 当日、「林道があるから」と4名中3名は沢の準備をしてこなかった。やはり沢の準備があった方が楽だろうということになり、一旦道具を取りに帰ってから改めて出発。これが正解だった。

 赤田大滝の駐車場から少し林道を歩くと、道が灌木に覆われ、しかもその周辺は歩いていたら足元が崩れてきた。早々に沢へ下り、遡行することとなった。
 低山の沢ということもあり、あまり期待はしていなかったが、滝、際どいへつり、ナメ等、なかなか楽しませてくれる沢だった。

 当初の予定通り傾山へ向かう左俣へ入ったが、しばらくすると壁にぶつかった。簡単に巻けるところだったが、山頂へ行ってから下山ルートに難儀するだろうということでここから引き換えし、赤田川を詰め、笹森山・東光山へ向かうこととした。

 近場の低山ということであまり目を向けなかったが、思いのほか歩きごたえがあった。なお、全体的に虻が多く、何か所か喰われた。






小気味よい滝




ナメ




ちょっとしたゴルジュ




その奥




結構難しいへつり




二段滝




引き返した壁

下部を試登したが、ヌメっていたので止めた




さて、ルートは…

水量が少なければ登れたと思うが、止めて巻いた。

(しんやさん撮影)




またまたちょっとしたゴルジュ




その奥




上の写真の左壁にあった木を利用してへつった




水量が多い。左壁(右岸)を登ろうと思ったが無理。ただ、左岸から楽に登れた。




二段滝、下部は二条

(しんやさん撮影)




細い滝




スルスル登れた




東光山と笹森山の鞍部に出た




笹森山頂の三角点を確認する




東光山の祠




その前にある石像




グンナイフウロか?




図鑑を四冊めくったがわからず




立派なブナ


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