登山日 | 10.4.4 |
2名で中島台から。ご一緒したこうぞう先生はこのコース初登頂。 取っ付きに到着すると、車が相当数止まっていた。どの車の窓にも雪が被っており、前日からテント泊で入っていることが窺えた(実際、相当数の方が入っていた)。 この日は比較的気温が高く、カッパ・オーバーパンツなしで出発。 前日に降雪があったが、以外にもパラリとしていた。快晴、しかもほとんど風がない。滑走への期待が膨らむ。 905付近で、酒田から来られた単独の方に追いつく。写真を撮りながらしばし談笑。 905を過ぎ、稲倉岳東面ルンゼを望みながら歩いていると、ルンゼ上部より雪崩があった。実はこの日、状態によってはルンゼ登攀もいいのではと思っていたが、新山にして正解であった。 斜面はクラストしておらず…と思っていたら、1400くらいから徐々にクラスト斜面が現れた。滑走を邪魔する縦溝も現れた。悪いことに、縦溝の凸部分はガリガリであった。 千蛇に上がると、前回(3.14)に来たときに比べ、岩の露出が目立っていた。 また、これまでほぼ無風状態であったが、谷は風が集まっていた。 谷の中は、クラストが目立ったが、シール登行には問題なかった。神社までシール登行可能であった。 神社からはアイゼン・ピッケルで山頂へ。山頂から七高山を見ると単独の登山者1名。互いにてを振り合った。 山頂はかなりの強風。気温は手元の温度計で氷点下10度。体感温度は氷点下20度以下か。 滑走は、クラスト部分は難儀したが、全体を通じて楽しめる雪質であった。 |
昨秋、これまで使っていたカメラが壊れて買い換えた。パノラマ機能付きで編集が楽です。 |
北面を望む |
稲倉岳東面ルンゼをバックに |
稲倉岳 |
千蛇谷にて |
山頂からの展望 |
雪煙 |
ブナの影 |