登山日 | 10.6.6 |
2名で百宅口から。以前から予定していた、大師匠との山行であった。 先週も同じコースを登った。当時はまだそれなりに雪が残っていたが、この日は、コースの全てを通じ、相当の融雪が認められた。 この日は、このほど購入 いつもの板+シールだと、時節柄、シールが水を含み、抵抗も大きいが、それがないことを期待しての選択だった。 歩き始めは快適かと思われた。しかし… タッチラ坂の手前から、大きな凸凹が出現。先週もそれなりにあったが、その比ではない。凹んでいるところでは、ウロコが雪面を捉えられず、スキーが逆走する。また、ある程度傾斜のある斜面では深さが30cm以上はあろうかという縦縞が待っていた。こうなると、ジグを切ることもままならない。 仕方がなく、逆ハの字で登っていたが、唐獅子平を過ぎた頃からスキー歩行を諦め、背負うことにした。 同じくステップソールの大師匠はというと、スキーアイゼンを装着可能な板で、そのまま登っておられた。 外輪では、「東北の山〜鳥海山」の管理人さんとお会いした。舎利を滑って登り返してこられたとのこと。 我々も、滑ろうと思っていた斜面があったが、ステップソールで登るのに難儀し、やる気をなくしたので、氏と談笑した後に下ることにした。 予想はしていたが、革靴で滑るのは、ねじれの関係で非常に難しかった。これまでは、プラブーツに滑らせてもらっていたことがよく分かった。 もっとも、この日の縦縞と凸凹では、プラブーツでも難しかったと思われる。 あの縦縞を見てしまうと気持ちが萎えるが、ステップソールとプラブーツでもう一度くらい滑りたいものである。 なお、登山口付近は、先週は見られなかったキクザキイチゲやエンレイソウが咲いていた。花の季節が迫ってきた。 |
大清水園地も雪がなくなった |
先週はなかったクレバス |
虫穴 |