登山日 | 10.6.12 |
単独で祓川から。 先週に引き続きステップソールの板を選択。靴はプラブーツにした。 既に縦縞や凹凸が目立つ鳥海山だが、日が経つにつれ、余計に目立つようになってきた。 先週は、早々とスキー登行を諦め、背負って登ったが、今日は最後までスキー登行することに決めた。 決めたはいいが、やはり縦縞・凹凸の斜面は厳しい。何度も逆走したり、その場で足踏みをしたり…。 うまく進まないので、一歩一歩慎重に進む。実に時間がかかる。徐々にイライラしてきたが、なんとか山頂まで辿り着けた。 そのまま滑走して終わりにするのも寂しいので、昼食を摂った後、外輪を歩いて斜面を探した。ガスがかかってきて下まで見えない箇所もあったが、2箇所ほどチェックしていたら、河原宿分岐まで来てしまった。 この辺りまで来るとあまり雪がないので、戻って、チェックした斜面へ。このときは既にガスが晴れていた。 滑走を開始したら、シュプールと登り返しのトレースがあった。シュプールは、細かく曲がっていて、技術の高さが窺えた。 登り返して七高山直下から滑走の準備をしていたら、「東北の山〜鳥海山」の管理人さんが登ってこられた。話をしたところ、先ほど滑った斜面のシュプールの主が氏であった。 しばし談笑した後滑走。下までご一緒させて頂いた。 縦縞・凹凸で厳しい滑走であったが、なかなか味のある滑走だった。 この日で今シーズンの板収め。今年は長く滑れたな、と思い過去の記録を見ると、2年前は6.15まで滑っていた。 |
9:09 |
祓川ヒュッテ 発 | |
11:46 |
山頂 | |
15:30位 |
祓川ヒュッテ 着 |
縦縞と鳥海山 |
外輪はコメバツガザクラが盛り |
一際目立つミヤマキンバイ |
チョウカイフスマ 開花まであと一月ほどか |