登山日 | 11.7.3 |
大師匠のお誘いがあり、4名で。 蕨岡口は、山岳信仰と関連の深い、由緒正しい登山道だという話をきいたことがある。 由緒正しいとは言いながら、紹介している地図や本は見たことがない。 実は07年に、ドライブがてらに登山口の偵察へ行ったことがあったが、よく分からなかったことがあった(というより辿り着いたが自信が持てず)。 そんな訳で、山行前は神秘に満ちた登山道であろうと勝手に想像を膨らませていた。 ところが、いざ歩き出して目に映ったものは、何十年も前に作られた単なる林業の作業道であった。しかも部分的にアスファルトで舗装されている。 如何なものかと思っていたら、途中から林道を逸れ、更には道がなくなった。こうなると俄然面白くなる。 地形図とにらめっこしたが、25,000図には表れないような小さな沢ばかりで苦戦した。結局、大師匠の高性能GPSのお世話になった。 道なき道はさほど長くはなかったが、それなりに楽しめるものであった。 時間と天候の関係で滝の小屋で終了したが、その後天候が回復し、若干惜しかったなと思ったが、下山後に足を延ばした場所も趣があった。 |
林道の標柱 ここからもう少し奥まで車を入れたところ、およそ無理な状況だった。戻って標柱を見ると、伸びた草の陰に「終点」の文字… |
車からしばらく林道を歩く。林道脇の巨大ミズバショウ。 |
林道にはミズが多く、「これはまだ」とか「これはうまそう」とか思いながら下ばかり見ていたら、この立派な標柱を見落とした |
標柱からしばらく行くとこのように道がなくなる |
草原の後は杉林、その後は写真のようにブナ林へ |
途中であった風穴のような穴 中から冷たい風が吹き出していた |
横手のやまおやぢさんの真似をしてみたが、どうも雰囲気が出ない |
モダツ発見 |
みんなが覗き込んでいるものは? |
石の窪みに溜まった水にオタマジャクシがいた |
滝の小屋手前の橋 板がないの? |
下山後は、大師匠おすすめのラーメン屋で食事、その後は写真のバイカモで有名な牛渡川に足を延ばした |
ピントが合わない |
丸池 |
川霧がいい感じ |
杭を打ち、木の枝を絡ませた堤防 |