登山日 | 14.4.13 |
単独で。 天候が安定するので、お気に入りのコースを選んだ。 前回同じコースを歩いたときは、アイスバーンに苦しんだ。高層天気図(850hPa)を見ていると、今年はまだ氷点下のことが多い夕〜朝はまだアイスバーンだろう。風がない状態で陽が当たれば雪が緩むだろうが、早い時間だとまだ硬いので、わざと遅い時間に出発した。レクリエーションの森駐車場には車が多く、既に何人かが出発していたようだった。 905に出るまでは、概ねザラメになっていたが、日陰はガリガリの箇所もあった。 905からは、東向きの斜面やプラトーはザラメやフィルムクラストだったが、北向きの斜面は硬い箇所だらけだった。雪面が受け取る太陽放射の強度が違うからだろう。 今回は、スキーアイゼンを装着せずに、ある程度まで登ることができた。 前回、標高差100m以上を横向きの階段登りを余儀なくされた急登へさしかかる。 坂の下から先行者を見たときは、何人かが登っていたが、スキーなのかツボ足なのかはわからなかった。 半分くらいはスキーアイゼンなしに登れたが、途中から硬くなりスキーアイゼンを装着。しかし、あまり効かず再び階段登りを余儀なくされた… 問題は、今回の階段登りで、筋肉を変に使ってしまったことだった。勾配が少し緩み、通常歩行が可能になったので体勢を変えたその瞬間、大腿部の筋肉が硬直し、まともに動かなくなってしまった。前回はもっと長く階段登りをしたのに筋肉の硬直はなかったので全くの予想外であった。体がなまっていたのだろうか。 その後は、足を引きずるようにヨタヨタと歩き、山頂に到着したのは歩き始めから4時間半経過後であった。 山頂では同じコースを歩いてきたきくちさんが写真を撮っていた。曰く「五合目より上までモービルがいた!自主規制を越えている!」とご立腹であった。筆者もモービルは大嫌いなので、全くもって困ったものである(下山後に聞いたところでは、酒田からのパーティではないかとのこと)。 七高山には、前日からヒュッテに泊まってアタックしたこんのさん・たがやさんが。そのすぐ後からは、猿倉から登って来たよしださんが。多くの会員と会う日である(これだけ天気がよければ会わない方が不思議か)。 下山時は、筋肉の硬直が治らず滑走に難儀した。急斜面は大分緩んでいたが、慎重に滑走した。 1200mくらいまで下りたところで、こうぞう先生と出会った。途中まで登って引き返すところだったので、ここから先は合流することにした。 それにしても、過去に筋肉が硬直したことはあったが、滑走時あるいは途中では回復していた。今回は最後までまともに回復することはなかった。果たして原因は? |
8:15 |
管理棟 | |
12:45 13:33 |
新山(山頂) | |
15:13 |
管理棟 |
雲一つない |
ブナの木々からこぼれる青空が気持ちいい |
前回のように凹凸もなく、雪もキレイ |
テカテカ。でも斜面の角度によってはフィルムクラスト! |
七高山を望む |
きくちさん |
たがやさん |
実はモービルトラックが写っている |
稲倉 |
振り返る |
マルバマンサク |