祓川


登山日 12.28-29


 年末恒例となった祓川へ。今回は多賀谷さんと2名で。
 天候によっては山頂へも行くが,今回は行かずに泊まっただけであった。28日は晴れていたが,山頂付近は雲がまとわりつくように発生,強風であることが窺えた。翌日はガス。いずれも登って登れないことはないが,晴天の最高の時を知っているだけに登る気にはなれなかった。

 今回は珍しく別のパーティと同宿(部屋は別だが)することになった。横手から来られたという2名であった。29日,窓から見ているとタッチラ坂より登り,祓川からの康新道の方へ歩いて行かれた。

 下山時,ヒュッテ周辺はさほどガスっている訳ではなかったが,光の反射の関係か,さっぱり雪の凹凸がわからず,何度か平衡感覚を失い転倒した。
 矢島スキー場に近づくにつれ,雨が降り出し,濡れる羽目になった。

 ともあれ,無事恒例行事を済ませた,といった感覚であった。






晴れて鳥海山も見えるが,山頂付近には雲がまとわりついている。強風だろう。




ブナ林が美しい




強風は衰えず,とみえた。




雪庇と鳥海山




その雪庇を振り返って




カラスの頭より下が幻想的に見えた




猿倉分岐にて。この時期としての積雪は例年並みか。




今夜のお宿




早速宴会の準備




雲が晴れてきた。




日が暮れる




山頂と




稲倉




翌日はこんな感じ。適当に切り上げ下山。


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