鳥海山  猿倉口 募集登山


登山日 16.7.23


 今年は本荘山の会で募集登山を実施した。
 ちなみに前回は2012年7月の百宅口だったか。

 と,以前百宅口という比較的長めの登山道で実施した経緯があるので,矢島口よりやや長めで,登山客が少ない猿倉口もいけるのではと思い提案したところ,採用していただいた。

 但し,一般参加者は7名(前回は11名)と少な目だった。マイナー(?)な登山道のため遠慮されたのか?最近の熊のニュースも影響しているのだろうか?などと考えたが,それでも参加してくださった方々,ありがとうございました。






出発時,登山口にある水場にて




木々の間から見える鳥海山




灌木に覆われ,涼しい




見返り坂の岩の上から




巨大ダケカンバ




鶯谷手前にある池塘

この周辺は湿地が多い




ヒナザクラ




群落(上手く撮れない)




鶯谷にて,雪渓の様子




ミヤマリンドウ




鶯平

ここもヒナザクラの群落




鶯平周辺のアオノツガザクラ

これも大群落があったが,上手く撮れなかった




雪渓の様子

近寄ると涼しく,休憩には最適




ヨツバシオガマ




矢島口との合流地点にて,会長と石川さん

下山時にある雪渓のルート工作をしてくださいました




七ツ釜の雪渓




康新道分岐から旧道へ




コイワカガミ




黙々と山頂を目指す




大雪路




氷の薬師手前




それにしても天候に恵まれた




また出た雪渓




チョウカイアザミ




舎利坂手前の石段に差し掛かる




イワギキョウ




ホソバイワベンケイ




舎利坂に入る



 舎利坂を登っている途中,学校の関係者が「ヘリを呼んだ」と連絡し合っている様子を見た。後に会長と無線で交信し,で舎利坂で落石による負傷者が3名(中学生2名,一般登山者1名)出たことを知った。
 山頂にいるうちに,山形から防災ヘリ「もがみ」が中学生2名を,下山途中に秋田から「なまはげ」が一般登山者を救助していた。
 下山の時刻だったが,救助終了を待って下山を開始した。



チョウカイフスマ




ミヤマキンバイ




なんと,阿部さんがスイカを担いてきてくれました!




山頂まで飛んできた(生息している?)アゲハ




祓川のヒオウギアヤメ


 今回の募集登山にあたり,事前に下見や打ち合わせのうえ,コースタイムの設定や資料の作成をしていただきました。筆者は参加できませんでしたが,準備してくださった会幹部の方々に感謝申し上げます。


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