祓川  猿倉分岐まで


登山日 13.12.22


 矢島スキー場から祓川までの往復。7名参加。

 祓川の往復はシーズン最初に足慣らしのために何度か歩いている。復路に登り返しがあるため、ステップソールにシールを装着することにした。
 先ずは各々のペースで矢島スキー場のゲレンデ脇を登る。いきなり足が前に出ない。シールを見るとボッコが。立ち止まってワックスを塗り再スタート。
 ゲレンデ脇は新雪が積もっており、登りながらどうしても1本滑りたくなってしまった。後ろを見ると途中まで滑る余裕がありそうだったので、ゲレンデトップに到着後、とりあえず滑走開始!しかし、、雪が重い。あまり楽しめず。

 ゲレンデトップから車道に出て歩き始める。やはり雪が重い。この日の板のサイズは99-68-84。冬期間いつも使っているオムニーテレマークは117-78-105だが、これと比べるとずいぶん沈む感覚だった。

 途中、シールを外した方が楽かもと思い、金ヶ沢分岐でシールを外した。平地や若干の斜面はなんら問題ないが、少々勾配が出るとすぐに力が逃げるので、結局また装着した。

 雪が重く、思うように進まない。日も短く、ヒュッテまで行かずに手前で引き返した方がよかろうと、猿倉分岐までとした(分岐まで行ったのは2名。)。

 なお、往路では途中大嫌いなモービルが数台追い越して行って、中島台の方へ走って行った。せっかくの綺麗な雪面が荒らされ台無しである。
 また、復路は別のモービル編隊が少し広めの箇所で縦横無尽に走り、雪面をぐちゃぐちゃにしていた。と思ったらうち1台がスタックして立ち往生していた。脱出を試みてアクセルをふかしていたが、その音ときたら耳を劈くような騒音であった。
 このHPでも何度か書いているが、モービルが鳥海山、特に秋田県側に出没するのは、あちこちで規制された結果、ここに逃れて来たということだ。ここでも規制できないものだろうか。

 写真の多くはみうらさん・わたなべさんから頂きました。この場を借りて御礼申し上げます。






ゲレンデトップにて




ラッセル、ラッセル




雪は重くてもやはり新雪は楽しい




善神沼付近にて




猿倉分岐の看板で記念撮影




積雪量はこんな感じ




モービルの跡


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