登山日 | 22.3.22 |
会山行。7名(スキー5名・スノーシュー2名)参加。 元々、鳥海山(御田ガ原コース)にテント泊で行く予定であったが、低気圧の通過による天候悪化で中止に。別途計画されていた山行(CLいしかわさん)に合流することになった。 メインフィールドの鳥海エリアでは既に春山の様相を呈していたが、八幡平の南に位置するこの山域では、前日に寒冷前線が通過したばかりということもあり、まだまだ冬山の様相であった。 先ずは、鶴の湯付近から伸びている夏道の上あたりを辿り、石黒山へ。 出発時は雪。歩き始めてしばらくしてからは時折日が射したが、降雪が続き、上に行くと吹雪いていた。 石黒山からは、かなりなだらかな地形。視界も悪く、目標物となるピークが見えない。コンパスをP1066の方角へ合わせ、真っ直ぐ進む。途中、P1190(荷葉岳の東にあるピーク)が見えたので、その方角へ折れた。 P1190の下では、半雪洞を掘り、休憩(昼食)することとした。半雪洞の断面は、雪の層の違いが顕著であった。 P1190から先は、なだらかな樹林帯を通り、荷葉岳ピークへ。 山頂付近は雪庇が発達していた。また、既に吹雪は収まり、眼下に田沢湖を望むことができた。 取っ付きから荷葉岳までは、概ね脛ラッセル、部分的に膝ラッセル。 下りはP1190まで戻り、南東へ伸びる尾根を滑走。久々に新雪滑走を楽しめた。 |
石黒山にて (こんのさん提供) |
吹雪の中でも元気です |
吹雪いてほとんど見えなかった地形が漸く見えた |
P1190 |
わずかの間にこれだけ積雪があった。 新雪のすぐ下の黄色い層は黄砂か。 |
P1190 |
荷葉岳へ |
雪庇 |
標識があった |
山頂より田沢湖 |