小岩沢 (焼石岳)


登山日 10.8.8


 4名で小岩沢を遡行。
 小岩沢は、焼石山頂へ真っ直ぐ突き上げる沢。
 時期的に適度な水量、適度な水温で、釜で泳いだり、シャワークライミングを楽しめる滝があったりと、難しいという訳ではないが、とにかく登って「楽しい!」と思える沢だった。

 思ったよりも時間がかかり、登山口まで下りる前に暗くなってしまった。うっかりヘッデンを忘れ、メンバーに囲まれて下山した。






最初の出会いの右俣が小岩沢




小滝のへつり




この滝壺は奥が結構深い。少し泳いで、水線の右を登った。




二段滝




小滝




崩壊地




ゴーロ歩き




巨岩帯の通過




切り立った崖




なんだろう?
図鑑で似たような花を見つけたが、分布地域と花期が異なっていた




どっこいしょ!




地形図の最初に出る滝マーク。8mほど。

直登できそうになく巻いた


 この滝の高巻きが最も難儀した。
 当初は、左岸を簡単に巻けるだろうと思ったが、「滑る」。滑ることは滑るが、足場がそのままずれていくような感覚。どうにもならず、くりやさんが滝の手前からなんとか巻き、ザイルで引き上げてくれた。感謝。




打って変わってこちらの滝は、




気持ちよくシャワークライミング




ここも、




滝壺を泳いで、




シャワークライミング!




その直後に出た大滝




下から

左から巻いた。




大滝の上で。

なんと、たがやさんがソーメン一式を持参!冷たい沢の水で冷やして頂きました!。


 この先からは、どんどん川幅が狭くなっていった。源頭に近いのかな?と思っていたら、ガスが出て、大粒の雨が落ちてきて、トドメはカミナリ様が…




雨が上がり、カミナリ様がいなくなった。向かうは焼石山頂。




気持ちのいい草原に出た


 ここまで藪こぎはなかったが、ここから山頂に至るまでには実に強烈な藪こぎがあった。
 途中、濃い獣の臭いもしていた…




藪を抜けたらすっかり晴れた!




山頂にて




盛りだったハクサンフウロ、




ハクサンシャジン




同じく
inserted by FC2 system