女神山


登山日 16.5.29


 会山行。なんと17名参加!
 今シーズン余り行けていないスキーに行きたかったが,このコースが気になった。というのも,今回のコースは,提案した今野さんによると,六郷山岳協会の皆さまが,近年歩かれていなかった「後ろのツル道」を刈払して歩けるようにしたとのことで,一人では行く機会もないだろうと思ったからだ。

 事前に下見に行かれた今野さんのメールには,14時30分には下山できそうなことが書いてあった。
 幸い,現在居住している横手からも近い。その時間なら帰りが暗くなることもなさそうだし,自転車(実に9年ぶりのロードレーサー)で登山口まで行くことにした。

 歩き始めると至る所にタケノコが目につく。こうなると楽しいけれど前に進む速度は緩くなる(笑)。

 緩々と進んでいくと,気持ちのいいブナ林へ。道も歩きやすい。また,登りっぱなしではなく適度なアップダウンがあり,山歩きの楽しさを再認識させてくれる良い登山道だった。






登山口にて集合写真。この時点では15名。




ササバギンラン(調べる時間がなく今野さんより)

阿部さんは「シラン」(知らん)と言って周囲を笑わせる




フタリシズカ(同じく今野さんより)




休憩した場所その1




ヤマツツジだろう,色が鮮やか




ウラジロヨウラク




女神山への展望が開けた




なんだろう




更に休憩を経て岩手からの登山道分岐へ




フイリミヤマスミレ

花は終わっている




ブナ見平






今野さんによればカルタ?




山頂へ




山頂では,多賀谷さんが持参した鶏肉・タケノコ(前日採ったもの,当日採ったもの)でタケノコ汁を作ってくださった

 残りの汁で,牧之内さんがラーメンを。







 帰りは,多くのメンバーが岩手県側の「白糸の滝」コースを回るという。筆者も行きたかったが,この時点で思ったより時間が経過していた。
 自転車での帰路を考えると少しでも早く下山する必要があったので,ピストン組に入るも,申し訳なかったが先行して歩くことにさせてもらった。
 途中,「山頂まで行こうと思ったがタケノコ採りになってしまい止めた」という地元の女性2人をパス。



往復に使った自転車
Tommasini
RACINGALLOY

後ろは自転車を積ませてもらった敏さんの車(感謝)


 最後になったが,これだけの登山道を開くのは相当の人員と労力を要したことは想像に難くない。
 ご尽力された方々に感謝。そして,維持のためにもまた歩きたいと思った。


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